新型インフルエンザ(H1N1型)情報
WHOによるパンデミック宣言アラートレベルフェース6です。
現在の深刻度は(高中低の)中程度
新型インフルエンザの
最新情報及びその対策と方法を逐次配信いたします。
個人レベル、企業レベルでの参考にしてください。
新型の傾向に変化なし―厚労省が疫学情報を更新
( 2010年04月30日 20:12 キャリアブレイン )
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/27452.html
厚生労働省はこのほど、新型インフルエンザの発生動向に関する「医療従事者向
け疫学情報」(第3版)をホームページ上で更新した。1月に続く更新で、厚労省
の新型インフルエンザ対策推進本部が、昨年夏から今年3月下旬までの約8か月間
のデータを分析した。同省の担当者は、「今回もこれまでの傾向と変わらなかっ
た。全体の状況がほぼ把握できたので、大きな変化が起こらない限り、アップデー
トはこれが最後になる」としている。
自治体を通じて3月23日までに厚労省に報告された198件の死亡事例を分析した結
果、発症から死亡までの平均日数は9.5日で、1月に公表された前回の推計(昨年
12月6日までに報告)より2.3日に長くなった。しかし、入院から死亡までの期間
が平均7.4日と短いことから、同省では前回と同様、「発症後に短期間で入院し、
早期で亡くなっているという臨床経過が分かる」としている。
198件の死亡事例を年代別で見ると、15歳未満が38件、15歳以上65歳未満104件、
65歳以上56件。発症から死亡までの各年代の平均日数は、 15歳未満が6.6日(前
回5.4日)、15歳以上65歳未満9.7日(同7.7日)、65歳以上11.2日(同8.3日)で、
いずれも長くなり、15歳未満の経過が早い傾向が見られた。全体の85.3%にあた
る163件で、抗ウイルス薬が投与さていた。
主治医の報告に基づく死因は、 15歳未満では脳症・脳炎(29.0%)がトップで、
以下は肺炎(16.0%)、多臓器不全、心筋炎(いずれも11.0%)の順。一方、15
歳以上65歳未満と65歳以上は、肺炎が共に40%以上を占めた。死亡した65歳以上
の94.6%が基礎疾患を持っていた。
死亡例のデータについては、前回の100件からほぼ倍増したものの、入院患者で
は、▽基礎疾患を持つ場合に重症化しやすく、特に20歳以上でその傾向が強い▽
発症から死亡までの日数は、年齢によって幅があり、15歳未満の経過が早い―と、
これまでと変わらない傾向が見られた。同省では、「新たな流行の波が発生する
可能性はあるものと考え、対策を継続する必要がある」として、引き続き注意を
呼び掛けている。
新型インフル1年 浮かぶ課題
(2010年4月29日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/influenza/20100429-OYO8T00271.htm?from=tokusyu
新型インフルエンザの発生がメキシコなど3か国で確認されたのを受け、政府が
全閣僚で構成する緊急対策本部を設置してから、28日で1年となった。流行が
ほぼ終息したとされる3月末までの国内感染者は2068万人、死者は先進国中
最低水準の198人に抑えられたが、国の課題も浮き彫りになった。
国民パニック 政府の情報発信稚拙
昨年5月、新型インフルエンザ感染者が出た大阪府内の高校では、職員がタクシー
の乗車拒否にあい、制服のクリーニングまで断られた。“パニック” の原因は
何だったのか。
「事実と対策を科学的に責任を持って語る人がいなかった」。厚生労働省が3月
に設けた新型インフルエンザ対策総括会議。広報をテーマとした議論では、政府
の情報発信が稚拙だったとの批判が出席者から相次いだ。
昨春来の混乱を「脅威と集団パニック」の観点から検証している重村淳・防衛医
大講師は「政府やマスコミが冷静な対応をと呼びかけても、担保する具体的な対
策が示されず、国民の不安は増幅した」と指摘する。
「新型インフルエンザ=恐怖」というイメージを決定づけたとされるのが、空港
検疫作業。尾身茂・自治医大教授は「あの段階で検疫を行わなければ国民の理解
を得られなかった」とする一方、「宇宙服のような検疫官の格好はやり過ぎだっ
た」との見方を示す。
昨年5~8月の観光業を中心とする風評被害は、京都、大阪、兵庫だけで約20
00億円、との試算もある。国立感染症研究所の安井良則・主任研究官は「過剰
に反応した国民側も省みるべきだ」と問題提起する。
ワクチン不足 製造ラインの増強を
ワクチン不足も問題に。国内のワクチンは財団法人・阪大微生物病研究会など4
団体・メーカーしか製造しておらず、需要がある時に集中的に供給できなかった
のが原因だった。感染者が減少すると一転して余り始め、今年3月末現在の余剰
は約8400万人分(輸入解約分を除く)に達した。勝田吉彰・近畿医療福祉大
教授は「副作用への補償体制を欧米並みに整え、国内の製造ラインを大幅に増強
するべきだ」と提言する。
一方、新型インフルエンザ問題を教訓に、自治体には新たな動きが出ている。感
染が確認された早い段階から、患者を診察できる医療機関を増やす試みだ。大阪
府は、ウイルス漏出を防ぐ陰圧病床などを設置した病院に5月末までに計5億2
000万円を補助。島根県も感染症病床を優先して提供する病院に計約3億円を
助成する。
ベトナム中央の省で鳥インフルエンザが発生
Bird flu hits central province of Vietnam
Xinhua (新華社)2010-04-27
http://news.xinhuanet.com/english2010/health/2010-04/27/c_13269931.htm
ベトナム中央のクアントリ(Quang Tri )省で鳥インフルエンザが発生し、同国
内で鳥インフルエンザが発生している省は合計4カ所になったと農業省の動物保
健局が発表した。
クアントリ省の田舎の一農場で飼育している1500羽のアヒルのうち250羽
が死亡したとされる。
地域の動物保健局ではアヒルの殺処分と地域の消毒を行った。
これまでに鳥インフルエンザの発生が報告された省は、北部のバクカン省、クア
ンニン省、そして中央のクアンニャイ省と今回報告されたクアントリ省となった。
あのインフル機内検疫、発見は22万人中4人
(2010年4月26日11時30分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100426-OYT1T00552.htm
新型インフルエンザウイルスの国内侵入を遅らせる目的で、昨年4月28日~5
月21日に成田空港など国内3空港で行われた機内検疫は、計907便の乗員乗
客21万6718人が対象となったことが厚生労働省のまとめでわかった。
このうち、機内検疫で見つかった感染者は4人にとどまった。
この期間には1日平均で医師28人、看護師48人が応援部隊として、3空港に
動員された。厚労省は「水際作戦でウイルスの国内侵入がどれだけ遅れたかわか
らない」としている。
呼吸困難 新型インフルに特有
4月24日 17時35分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100424/t10014062291000.html
新型インフルエンザに感染して息苦しさなどのために入院した子どもの多くが、
24時間以内に呼吸困難を起こしていたことが、日本小児アレルギー学会の調査
でわかり、新型インフルエンザに特有な症状として注目されています。
これは、日本小児アレルギー学会の松井猛彦医師らを中心とするグループが、
去年、新型インフルエンザに感染して呼吸器症状のために入院したぜんそくの持
病のある子ども316人と持病のない子ども195人について比較分析したもの
です。このうち、症状が悪化して呼吸困難に陥ったのは、ぜんそくの子どもが9
5%、持病がない場合でも76%に上っています。さらに、熱が出てから呼吸困
難になるまでの平均時間を比較しますと、ぜんそくの子どもが12.9時間だっ
たのに対し、持病のない場合は17時間で、ぜんそくの子どものほうが症状の進
行が速いものの、持病がなくても多くの子どもが24時間以内に呼吸困難を起こ
していました。また、ふだん、ぜんそくの治療に使うステロイドという薬剤を投
与した場合、ぜんそくのあるなしにかかわらず9割前後の子どもに効果があった
ということです。呼吸器症状の急激な悪化は、従来の季節性のインフルエンザで
はほとんど見られなかったということで、調査を行った松井医師は「新型インフ
ルエンザの場合、子どもがハアハア息をするなど、ふだんと違った呼吸器症状が
あれば早めに医療機関を受診することが必要だ」と話しています。この調査結果
は、盛岡市で開かれている日本小児科学会で25日に報告されることになってい
ます。
国内発生早期の「発熱外来」は破綻寸前だった
神戸市立医療センター中央病院の林三千雄氏
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/201004/515042.html
先ごろ開催された日本感染症学会では、新型インフルエンザ対策の1年を振り
返り、今後に生かそうとする報告が相次いだ。「発熱外来」も大きなテーマのひ
とつ。国内発生早期に発熱外来を開設し、押し寄せる患者の対応に当たった神戸
からは、発熱外来が破綻寸前だったことが発表された。「神戸の教訓」を発信し
続ける神戸市立医療センター中央病院の林三千雄氏(写真)は、今後へ向けて
「新型インフルエンザ対策=発熱外来と考えるのは間違い」などと総括した。
昨年の今日は何があったか◆
「世界は歴史上初めて最大限の備えを必要としている」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/201004/515093.html
昨年の4月30日は、早朝からあわただしかった。WHOのマーガレット・チャン事
務局長は、午前5時過ぎから緊急記者会見し、新型インフルエンザのパンデミッ
ク(世界的流行)の警戒水準をさらに一段階引き上げ、6段階のうちの「フェー
ズ5」にすると発表した。「世界は歴史上初めて最大限の備えを必要としてい
る」。こう宣言したチャン事務局長は、備えの柱として2つを挙げた。それは抗
インフルエンザ薬の増産、ワクチンの開発だった。
*関連情報
昨年の今日は何があったか◆
「メキシコで豚インフルエンザ発生」の一報が駆け巡る
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/201004/515007.html
昨年の4月23日は、日本感染症学会が東京で開幕した日だ。印象的だったの
は、国立感染症研究所情報センター長の岡部信彦氏の講演。岡部氏は「シベリア
鉄道列車内で病死した中国人女性」と「米で報告された豚インフルエンザ」に触
れるなど、「新型」への警戒を怠らないよう訴えていた。「メキシコで豚インフ
ルエンザ発生」の一報が世界を駆け巡るのは、その後まもなくのことだった。
◆新型インフルエンザ ~かからない、うつさないために~
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200909/6.html
◆ 新型インフルエンザ あなたの?に答えます(予防編)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2725.html
◆ 新型インフルエンザ あなたの?に答えます(受診と療養編)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2724.html
国立感染症研究所 感染症情報センター「インフルエンザ流行レベルマップ」
https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/index.html
パンデミック(H1N1)2009 - 国立感染症研究所 感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html
新型インフルエンザの実態と今後の問題に関してわかりやすく説明してくれてい
るサイトがあります。
下記を参考にしてください。
http://pandemic.seesaa.net/category/4710465-1.html<家禽ペスト>豚インフルエンザ(スワイン・インフルエンザSwine flu)ブタ・
インフルエンザに注意
高病原性(強毒型)鳥インフルエンザHPAI(High Pathogenic Avian Influenza)
は豚(ぶた)から人へ感染する可能性が大きいと警告されています。
すでに合併結合変異ウィルス(リアソータント・ウィルスreassortant viruses)
がブタより検出された報告があります。
伝染性の強いA型インフルエンザinfluenza A virusにはH1タイプからH15まで15の
サブタイプがありますが(解説1参照), 全てのタイプが鳥インフルエンザウィ
ルスとして存在します。
米国の疾病管理予防センター(CDC )は人間に大流行(パンデミックpandemics)
の恐れがあるインフルエンザウィルスとして、
高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)タイプ
高病原性鳥インフルエンザA(H9N2)タイプ(注1)
ブタ・インフルエンザ(スワイン・インフルエンザSwine flu)(豚が高熱と咳に見舞われる)
を挙げています。
http://www.botanical.jp/library/news/102/
高原病性鳥インフルエンザ感染確定症例(WHO)
国立感染症研究所感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/index.html 鳥インフルエンザの公式発表に基づく分布
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/map-ai2009/tori090409.gif 危機管理問題としての新型インフルエンザ――対策が進まない原因はメディアにある
http://www.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/ocn/sample/enquete/090409.html 西本泰郎 にしもと・やすお=ジャーナリスト、『日本の論点』スタッフライター
新型インフルエンザ対策行動計画の概要
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/kettei/090217gaiyou.pdf 鳥インフルエンザの地域別最新ニュース
http://wwhttp://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/w.sei-inc.co.jp/influenza/ 鳥インフルエンザの最新情報更新しています。
http://edit.dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bird_flu/diff_history/?vn=61 鳥インフルエンザ患者数と死者数の推移
http://news.nna.jp/free/tokuhou/040123_tyo/ 新型インフルエンザ対策をされる場合
厚生労働省が提示している職場のガイドラインPDFを参考にしてください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/09-11.pdf
株式会社 富士グローバル
代表取締役 松本 伸二
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